寺地 美穂 てらち みほ
1984年9月1日 札幌出身、東京在住。
6歳からクラシックピアノを始める。
高校入學と同時にブラスバンド部でアルトサックスを始める。
2004年~ 音楽療法を學びにニューヨーク州立大學へ留學。
在學中、ジャズに影響を受け、大學近くのバーやレストランで演奏活動を開始。
専攻を音楽療法からジャズ學科に変更し、本格的にジャズを學び始める。
一時帰國中、北海道放送HBC-TV「トレジャーボックス」のオープニング&エンディングテーマを演奏。
(2006年10月~2007年1月放送)
New York市近郊のライブハウスやバー、レストラン、マンハッタンの地下鉄で演奏活動を繰り広げ武者修行し、2007年に帰國。
その後、東京と札幌を往復しながら自己グループでのライブ活動を開始。
地元札幌でも定期的にライブを行い、2008年、2009年、全員北海道出身の20代メンバーで結成したJazz Rock ユニット『Cross Groove Premium』で、國內最大級ジャズフェスSapporo City Jazzコンテストのファイナリストに2度選出される。
同ユニットで津軽三味線奏者の吉田健一(吉田兄弟)や白田路明と共演。
また札幌で実力派のジャズピアニスト斉藤桃子とのDuoで北海道文化財団法人主催のコンサートツアーを行い(千歳市民文化センター、音更町文化センター大ホール、幌延町公民館、浜頓別町多目的アリーナなど)、以後「fairytale」とユニット名を定めて札幌のライブハウス「くう」を拠點に置き、石蔵やカフェを巡る企畫ライブなどを定期的に開催する。
2010年~東京大久保の老舗管楽器専門店「石森管楽器」にてサックス講師を勤め、ギタリスト皆川太一とのワンマンライブ『Urban Groove Session』を三軒茶屋Grapefruit Moonにてシーズン毎に開催する。
歌心溢れるサックスとボーカルで聴衆を魅了し、ポップでファンキーなオリジナル曲は好評を集め、JAZZ LIFE誌にて、"2010年を賑わせたアルトサックス奏者"として注目を浴びた。
2011年、舞臺「オーデュボンの祈り」(原作:伊坂幸太郎 演出:ラサール石井)にて女優デビューし、劇中のラストシーンで寺地美穂のオリジナル楽曲『After the Rain』を生演奏した。堂々とした演技は『初舞臺とは思えない』と共演する役者達からも好評を得た。
2011年、原宿ラドンナにて自己プロデュースライブを2度開催し、Ustream配信した映像は再生回數がすぐに計2000回を超え話題になる。
2011年12月伝統ある「第31回淺草ジャズコンテスト」に特別審査員として參加&ゲスト演奏を果たし、同月のモーションブルー橫浜での自己グループのライブも大盛況に終わる。
2012年、サックス専門誌『THE SAX vol.51』の特集【女子JAZZサックス百花繚亂】に紹介された。
2012年9月、そして2013年6月には目黒の老舗ライブハウスBlues Alley Japanにてリーダーライブを開催。(メンバー:寺地美穂(A,Sax) 松本圭司(Pf) コモブチ?キイチロウ(Bass) 田中栄二(Drums) 皆川太一(Guitar))
また、Park Hyatt Tokyo 52F New York BarにてKenny G(s.sax) , Philip Woo(pf) との共演も果たす。
現在、自己グループでのライブのほか、セッションやレコーディング、J-pop、ロック、オールディーズ、ソウル、R&B、ジャズシンガーのサポートやライブゲスト出演、などジャンルを超えた様々な活動を展開している。
2013年12月、アレンジ&プロデュースに松本圭司(pf&key)を迎え、二家本亮介(b)、今村慎太郎(dr)、皆川太一(g)、そしてスペシャルゲストに渡辺貞夫のグループなどでも大活躍中のコモブチキイチロウ(b)が參加したオリジナル曲5曲を収録した1st Mini Album "Fate"を発売。